

コラム記事
【教えて!弁護士さん!】vol.4 大腿骨顆部骨折
2018.01.18
その他のお怪我下肢(足・膝・股関節)
大腿骨顆部骨折

友人の相模原さんが交通事故にあって大腿骨顆部骨折という診断を受けました。どんな怪我なのでしょうか?

大腿骨顆部骨折とは,膝関節に接している大腿骨の先端の骨折です。膝に近い大腿骨顆部は,骨の皮質が薄い為,交通事故などで外部からの力が加わると骨折しやすい箇所です。

そうすると何か月もリハビリが必要になりそうですよね?

そうですね。手術をしてプレートやスクリューなどによる内固定をしたのちにリハビリをするという流れになるようです。症状にもよりますが,1年近くはリハビリに時間を要するようです。

骨折と聞くとギプスで固定するというイメージがありますが,手術が必要なのですね?

症状にもよりますが,転位(骨のズレ)が少なければギプスで固定するという方法もあるようです。とはいえ,膝関節の拘縮をきたす可能性が高いことから,最近は手術による内固定が主流のようです。

治るのでしょうか?

後遺障害を残すことなく治癒することもありますが,大腿骨顆部骨折後に膝関節に可動域制限を残してしまうことがあり,制限された可動域の角度によっては後遺障害等級が認定される場合もあります。詳しくはぜひ弁護士までご相談下さい。

交通事故や治療に詳しい弁護士さんが藤沢にいてくれて心強いです。
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