バイク事故による肘骨折で1000万円以上獲得した事例

             

被害者	40代　男性　会社員
後遺障害等級	12級
受傷部位	上肢（手・腕・肩）
被害内容	右肘頭骨骨折
獲得額合計（自賠責保険金+解決金）	サポート前 サポート後 提示なし 1049万円

1ご相談内容

本件は、駐車場内にいた自動車が、一時停止をきちんとせずに車道に進出したところ、車道を直進していたバイクが急ブレーキをしてスリップし、転倒したという事故です。
バイクに乗っていたご依頼者は、この転倒により、右半身を強打して、右肘骨折などのケガを負いました。このような事故の過失割合について、相手方損保が相手方8：ご依頼者2を主張しており、納得できないということでご依頼いただくこととなりました。

2サポートの流れ

事故から1ヶ月程度のタイミングでご依頼をいただきましたので、まずは治療に専念していただき、1年以上しっかり治療していただきました。その間、ほとんどお仕事ができない状況でしたので、相手方損保へ休業損害の交渉を行ない、支払ってもらっていました。しっかりと治療を受けたものの、右肘に可動域制限が残ってしまいました。そこで、当事務所が後遺障害の被害者請求を行なったところ、可動域制限について後遺障害等級12級が認定されました。

3解決内容

後遺傷害等級12級を前提として示談交渉を行ないました。
過失割合については、防犯カメラ映像や裁判例を活用して、最終的に相手方9：ご依頼者1で合意することができました。
その結果、人損・物損合わせて800万円以上の示談金を獲得することができ、自賠責保険金を合わせた総額では1000万円以上を獲得することができました。

4所感（担当弁護士より）

本件は、事故の早期からご相談・ご依頼をいただけていた案件でした。
早期のご依頼によって、後遺障害に関してのアドバイスや被害者請求をスムーズに行なうことができ、後遺障害等級も妥当な等級を獲得することができたものと思います。そのことが影響して、示談金も裁判基準に近い金額を獲得することができましたので、妥当な結果であったと自負しております。
→裁判基準については「賠償金計算における3つの基準」をご覧ください。
交通事故被害にあわれた方は、早期に弁護士にご相談いただき、妥当な解決を得るためのアドバイスを受けるようにしていただければと思います。

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