お客様インタビュー

お客様の声インタビュー ~第7回 F様、S様親子

第7回 F様、S様親子 いつ相談しても親身になって私たちの事件に真剣に向き合ってくれました。具体的な事例や経験に基づくアドバイスはとても説得力がありました。

事故状況について

F様、S様親子は、信号待ちで停止中のところ、玉突き事故に巻き込まれ、おふたりともむちうち症や腰痛等の傷害を負ったほか、F様については顔面を強打されて腫れ上がってしまい、通院を余儀なくされました。

弊所にご依頼される前に困った事や印象に残った事はありますか?また、相手損保の対応はどのようなものでしたか?

【阿部】
事故にあわれたときの状況や心境はいかがでしたか?

【S様】
年末に家事や育児で手いっぱいのところを、遠方の実家から母に手伝いに来てもらっているタイミングでの事故だったので、母に対してどうしようという気持ちもかなり強かったんですね。
今後どうなっちゃうんだろう、遠方の実家に父がいる状態で年末・年始は実家へ帰らなければならない矢先に、母が怪我した部位が顔だったので、年末・年始、親戚にも会えないほどすごい腫れで・・・

【阿部】
被害に遭われた交通事故は玉突き事故でしたね。

【S様】
そうなんです。私が携帯で救急隊を呼んだときには、一番後ろの加害者の車は、白いエアバックの、白い煙がモクモクみたいな感じで。どういう方が乗っているかとか、わからなかったですね。私の後ろの方も、首を抱えていたので、その方の分の救急隊も呼んで。その方も怪我されているかわからないんですけどって救急隊に私が言ったんですけど。
救急車が到着して、私たちが乗り込むときに、出てきたんですよ。年配の方だったので。年配の方でもあり、その方も大丈夫かなという。
その次の日に、相手の保険会社の方から連絡があって、謝罪の気持ちがあることを言われて、もちろん、気をつけてくださいよとは思いましたけど考えなかったですね。

【阿部】
通院中はどのようなお気持ちでしたか?

【F様】
事故直後から顔がすごい腫れで、救急隊の人から「大変な事故だ」と言われ、とても不安になりました。そのときの瞬間の気持ちは、これで入院になってしまったらどうしよう。そんな感じでした。

【S様】
搬送された病院へ着いてからちょっと冷静になりまして、証拠を残しておこうと母の顔の写真を撮影しました。

【F様】
医師から、事故の場合、書類を出す際に実際の写真があるのとないのでは違うので、娘の対応は正解だと言われました。
その先生がすごいいい先生で、すぐに異動になってしまわれたのですが、後任の医師にしっかり引き継いでいただくこともでき、後任の医師もしっかりと面倒を見てくれたので、形成外科では良い医師に恵まれました。
その後通院した整形外科では、顔の怪我の後遺症については、後遺障害の診断書を書けないと言われてしまっていた中、しばらく通院していなかったにもかかわらず、先ほどの形成外科で後遺障害の診断書を書いてもらうことができました。

【阿部】
今回の交通事故の被害に遭われて治療中における、相手損保の担当者の対応はいかがでしたか。

【S様】
最初はすごいよかったです。

【F様】
当初からしばらくは、親身になって誠意を見せてくださっておりました。

【阿部】
通院治療中は特に不安なく治療に専念できたということですね。

【S様】
はい。

弊所へ事件をご依頼いただいたきっかけや、正式なご依頼に至るまでの経緯はいかがでしたか?

【阿部】
ご依頼いただいたきっかけは、相手損保が、当初支払うと言っていたF様の主婦休業損害を、最後になって支払えないと言い出したことでしたね。

【F様】
当初、担当者はその場で上司に確認してくれて、大丈夫ですって言ってくれていたんですけれども、最後になって「ごめんなさい。支払えません」と言い出したんです。
しかも、実際に言ったことを「言っていない」と言ったりしてきて、本当に困りました。

【阿部】
もしかしたら、その後上司が異動になって交代したのかもしれませんね。
治療中の担当者の話を鵜呑みにすると、結局最後の示談交渉になってから、「話が違う」というふうになることって、実はよくある話なんですよ。ここまで極端な話はあまりないですが、例えば、あれも出します、これも出しますと言っていたけれど、示談金の提示書面をもらってよく見ると、支払っている体裁にしてあるだけで、その分は慰謝料から差し引きされているというようなことです。
そういう意味では、示談するまでは、安心してはいけません。

【S様】
あれだけ担当者が良心的だったので、「頼っちゃっていいのかな」という気持ちでおりましたが、いい勉強になりました。

【F様】
きっといい人だったとは今も思うんですけれども、組織の中の一員ですからね。

【阿部】
弊所へご相談をいただいてから、実際にご依頼をされるまでの間、どの法律事務所へ依頼しようか悩まれたと思うんですが、その際のご心境はいかがでしたか。

【S様】
そうですね。他の法律事務所へも何件か電話をしていたのもありましたし、自分の加入している損保会社さんにも相談しました。でも自分の加入している損保さんとしては、良心的な対応ではありましたが、結論としては、ご自身で選んでいただくしかないですというアドバイスでした。
相手損保の担当者の方へも、弁護士を入れようと思うと伝えたのですが、「事故に強い弁護士さんにしてください」と言われたのですが、そのときの発言が、結構弁護士さんを馬鹿にする話だったので、今まであんなに親身になっていたのに、「Sさんのために、僕はつくします」みたいな。それが、突拍子もないことを言ってくるから、その強気な態度に、怒りがこみ上げてきました。

【阿部】
S様が中心となってお選びになられたのでしょうか。

【S様】
そうです。電話したのは私ですね。「阿部先生が一番いいんじゃないか」とは母も言ってくれており、私も心の中でこの先生がいいなって思いました。

【阿部】
面談にいらして頂いて、2週間くらいご検討されておりましたかね。

【S様】
そうですね。途中で1回シーライト藤沢法律事務所さんのスタッフの鷹野さんからもお電話をいただきました。
その際には、契約して下さいっていうのがなくて、ちょうどいい距離感でした。

事件をご依頼いただいた後の弁護士阿部の対応はいかがでしたか?事件解決に至るまでに心配な点などはありましたか?

【阿部】
ご依頼いただいてから事件解決するまでのご心境として、Sさんのほうはどうでしたか?

【S様】
私の方は、ご依頼してからは、先生にお任せできたので、そっちの不安は逆になかったです。金額のことがわからないので、金額を見ても、これが大きいのか小さいのか、人によって違うじゃないですか。

【阿部】
相場がどうなのかは一般の方にはよくわからないですよね。

【S様】
そういう気持ちはありましたね。まだ下の子が8ヶ月だったので、おんぶできない、だっこできない、そういう精神的苦痛がすごくありまして、ただ、その精神的苦痛のぶつけどころがなくて、っていう。他の交通事故に遭われた方も、形がちがうだけでそういう精神的苦痛を持っているのかなぁっていう。ちょっとだっこするだけでもう痛くって、毎日痛み止めの薬を飲んでいました。生活が一変したような感じです。

【阿部】
そうですよね。回収した損害賠償のお金で、今後もよい治療を受けていただければと思います。
F様はいかがでしたか。
解決まで、プライベート含めいろいろなストレスが重なって、大変でしたよね。

【F様】
ストレスのせいで帯状疱疹になってしまったり百日咳になってしまったり、さらには身内に不幸があったりと、いろいろと大変でした。そんな中で、阿部先生に交渉を代わっていただいた後も、相手損保の態度は変わらず、休業損害は支払えないとの一点張りで、最後は裁判になってしまいました。ストレスもピークに達してしまって、相手がそこまで出ない出ないというなら、「もういいです」っていう気持ちにもなりました。

【阿部】
「諦めるのは早いですよ」と相談に乗らせていただきましたね。

【F様】
あのときはピークでしたね。どうでもよくなってしまいました。

【阿部】
そうでしたね、急にトーンダウンされてましたね。

【F様】
1日が24時間じゃなくて、その倍くらいあるような日々でした。
あの時は「はぁどうしよう」という気持ちでした。でも、無事解決して本当によかったです。

弁護士阿部にご依頼いただいてのご感想はいかがでしたか?

【S様】
阿部先生は交通事故やほかの案件をたくさん取り扱っているのだと思いますが、いつも親身になって話を聞いていただきました。「こんな事例がありました」というような具体的な話や経験に基づくアドバイスをいただけるととても説得力がありました。

【阿部】
話すことによって頭が整理できることはありますね。事件解決につながったりもします。

【S様】
電話だけでなく、文書にすることによって思い出すこともありました。
電話を切った後でこれを言えばよかったっていうこともありますし。
書いているうちに頭が整理できて、訂正することができるのもいいですよね。
自分自身も頭の中がスッキリするというか。先ほども言いましたが、いつ電話しても親身に対応してくれたのがありがたかったです。
お忙しいと思うのに、私たちの事件に向き合って真剣に取り扱ってくれました。あまりあってほしくはないですが、交通事故や離婚など困っている人がいたら、自信をもって薦められます。

【阿部】
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

最後に

F様、S様、お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。

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