お客様インタビュー

お客様の声インタビュー ~第4回 K様ご遺族

第4回 K様ご遺族 先生にお会いして即決で案件をお願いしようと決めました。何かあるたびに電話をいただいたので安心感がありましたね。

事故状況について

K様ご家族は突然の交通事故でご家族を亡くされました。

ご本人様の突然の訃報を聞かれた際のご心境とご対応をお聞かせください。

【息子様】
突然すぎました。
事故の場所も遠方で、よくわからないまま向こうに行って、いきなり警察の方から「亡くなりました」という報告を受け、役所の人も来ていました。
遺体は警察署にあったんですが、「早く処理をしてほしい」「火葬の手続きしてほしい」など言われ、「これを見てください」とマニュアルや書類を警察署から一斉に渡され、滞在時間もそれほどとれなかったので、結局どうしていいのかわからないまま頭がパンクしてしまいました。
自分なりに頑張ってはやったんですが・・・
警察の取調べでは、なんか警察の方に言われて、なにか質問されて書いたんですけど、「事務的なことなんで」って言われ、私としては結局言わされているような感じで、言っていることは嘘ではないから「まあいいか」という感じにならざるをえませんでした。
その時の心境で「何か言いたいことは?」とは聞かれたんですが、事故があってすぐなんで、怒りもなにも、わからない状態なので、何を答えたか全然覚えてないですね。

ご相談のきっかけ、経緯、ご依頼されるまでのご心境(不安、葛藤など)についてお聞かせください。

【息子様】
弁護士に最初にすぐ頼んだ方がいいという話は警察ではまったく教えてもらえず、のらりくらりという感じだったので、賠償金関係の手続は途中から放置している状態になってしまいました。
途中まで自分で必要書類を集めてはみましたが、最初の3ヶ月でどうしていいかわからなくなってきました。
事故地が遠方だったので、問い合わせ先がなにかあってもすぐ行ける場所になかったり、そういうものが複数個所あったりで、余計に訳がわからないという状況でした。

ご相談先として法律事務所を選んだ理由、数ある法律事務所の中から弊所をお選びいただいた理由をお聞かせください。

【息子様】
とりあえず藤沢で当たれるところを当たっていこうと思い、最初は行政書士事務所へ相談に行きました。

ところが、行ったら怒られました。「なんでこんなに何もしないの」って説教されて、「とりあえず市役所に行け」「それでも分からなかったら、弁護士のところに行け」「それでも分からなければ、いつでも相談に来なさい」といわれました。

自分が何をしていいのか分からなかったので、「何をしたらいいんですか」って質問したら、「質問した意味が分からない」って言われて、余計自分がなにをしたらいいのか分からなくなりました。

私としては、「あなたがしているのはこうで、次に何をしなさい」と言われると思っていたんですけど、その行政書士事務所で事件を受けてくれるという話は一切なかったですね。

市役所でも無料相談をしてくれるところがあったんですが、週に1回、しかも決まった曜日にしか相談員の人が来ないみたいで、自分の会社の休憩時間に行かない限りは利用できず、相談時間も1週間に1回1時間までとなると、相談しながら自分でやるのは「何年かかるんだろう、無理だな」と思いました。

そこで、次はインターネットで検索した法律事務所をあたりました。藤沢周辺のすぐに行ける場所とか、近場の所を探しました。

最初の法律事務所では、電話で最初オペレータの人が出まして、「折り返し電話します」といわれ、弁護士から折り返し電話がかかってきたのですが、結局「引き受けることはできません」と言われました。

その後2、3か所くらい断られてしまい、シーライト藤沢法律事務所へは、その後「この藤沢近辺で話を聞いてもらえるようなところ」というので、いろいろ検索してたどり着いたんだと思います。それがどういう経緯で行ったのか、よく覚えていないですね。

初ご相談時の弁護士阿部の印象、ご依頼・受任時の弊所の対応に関するご感想をお聞かせください。

【息子様】
ちょっと安心しましたね。
それまでは方々で断られてしまっていて「相手が自賠責だから駄目なのかな」「こういう世界は人をみるんだな」「引き受けてくれる人がいないんじゃないか」という気持ちが8割くらい正直あって、「最終的には自分なのかな」「これは厳しいな・・・」と思っていました。
仕事の方も忙しかったので、休みを全部費やすにしても厳しいところで、自分でこの先の手続を進めるのは全然無理だと思っていましたから。

【お母様】
私は家にいるから、息子としては「やってよ」って思う部分もあるでしょうけれど、私では余計にできないので、すべて息子にまかせっきりでした。息子としては、仕事をもってこういうことまでやるのは大変だったと思います。

【息子様】
そんな状況でしたから、阿部さんの電話対応を聞いて「話し方が普通の人だな」「こういう人もいるんだな」と思い、会って話してみたら「やわらかい言葉で話す人なんだな」「そういう人もいるんだな」と思い、「これなら結構安心できるかな」と思いました。他が厳しかったから余計に・・・

この件をお願いしたのはたぶん即決だったと思います。結局「相手を見る」という言い方も変なんですけど、「大丈夫だろうと」いうことで。

依頼後、事件解決までの弁護士阿部の対応に関するご感想についてお聞かせください

【息子様】
何かあるたびに電話をいただいたので安心感がありましたね。
音信不通で、話が急展開したときに「急いで来てください」と言われるよりは、ちょろちょろ電話してもらい「ここまで進んでいますので、次の進め方の打ち合わせをお願いします」みたいな方が、私としては安心できたので。

あとは、こういう世界って書類の行き来が一番多分時間がかかるんだろうなってわかっていたので、ひたすら待つだけでした。

依頼後、事件解決までのご心境の変化があればお聞かせください

【息子様】
全然、不安という不安はなかったのですが、ただ、早く解放されたいという気持ちでした。

弁護士阿部が関与した結果に対するご感想をお聞かせください

【息子様】
この事件がきっかけで自賠責などの保険のことに詳しくなりました。
もらえる金額が、最初は「人が死んでもこんなものしかもらえないんだな」っていうのがスタートだったので、それに比べて、相談して、すごい上乗せされたので、感謝しています。
「命の金額がこんなもんなんだ」っていう気持ちがありつつ、またお金じゃないと思うんですけど、それでも多少なりとも浮かばれるかなって。

事件解決後、ふりかえっての所感をお聞かせください。

【息子様】
時間かけすぎちゃったかな。スタートが結局、すぐに相談していれば「こんなに時間かからなかったのかな」と。

【お母様】
息子一人だから、なにもかも、かぶさっちゃったからね。
やっと報告できるっていう感じね。お墓に「解決しましたよ」って。先月でちょうど一周忌。息子は仕事と両立だったから、大変だったことは大変だったよね。

最後に

K様、お休みの中わざわざご来所いただいたうえ、本インタビューにご協力いただきありがとうございました。

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