

コラム記事
適切な医証を取得するには
既に述べたとおりですが、適切な医証を取得するに必要なことを分かりやすく説明すると、
①事故直後早期の段階から症状を医学的に理解できている
②交通事故患者に理解のある医師のもとへの通院
自賠責保険が重視している医証を理解している
しかし、交通事故に遭われた被害者の方は一般の方であり、医学と法律の専門家ではありません。現在インターネットでは様々な情報が飛び交っておりますが、玉石混交であり、情報の取捨選択と正しい使い方は極めて困難です。そのため、この3つをご自身の検索能力と知識のみで満たすことはおよそ不可能と言わざるを得ません。
では、この3つを満たすにはどうすればよいのでしょうか。
最適な方法としては、この3つへの対応策を持っている弁護士に、事故直後の早期の段階から相談することです。
この3つへ的確に対応し、適切な医証を取得できるようにするには、
・事故直後の早期からご相談に乗り、ご本人の主訴からありうる病状と必要な検査を指摘できる力
・MRI等の画像や後遺障害診断書等の診断書、カルテを読み解く力
・医学的な立証をする力
・自賠責保険における審査システムの知識・理解
等が必要であるため、交通事故事案における知識・経験はもちろんのこと、整形外科分野をはじめとするあらゆる医学分野の知識や、事件解決にご協力いただける医師との懸け橋になれるネットワークを持つことが必要となってきます。
しかし、残念ながらこの3つへの対応策を十分に備えている弁護士はあまり多くありません。このことは、私自身、他の弁護士からアドバイスを求められて相談に乗ったり、情報交換を行ったりしている中で常々感じております。
医療分野に関する研鑽を積んだ弁護士として
適切な後遺障害等級の認定を受けるためのたった1つの重要ポイント
適切な医証が取得できなかった場合の不利益 ?高次脳機能障害の場合
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