コラム記事

交通事故被害で弁護士に相談する時の費用の相場は?

2020.05.25 弁護士費用

交通事故の弁護士費用

交通事故被害に遭ってしまった。自分でも家族でも治療に通ったり仕事をしながら、自分の保険会社、相手の保険会社からのメールや電話に対応するのは時間を割かれるうえ、事故当時の嫌な記憶をその度思い出し、精神的に大変な負担となります。
弁護士に交渉、対応をまかせたい。
しかし依頼すると費用がかかります。いくらかかるのか不安ですね。

こちらでは、実際にかかる弁護士費用について説明します。

弁護士費用は相談料・着手金・報酬金・実費・日当に分けられます。

相談料

弁護士に相談する際にかかる費用です。
時間に応じて発生することが多いですが、交通事故に関しては、初回相談料を無料にする弁護士事務所も増えています。

着手金

弁護士に頼むと決めたときにかかる費用で、初期費用ともいいます。
着手金の支払いを確認した後、弁護士は依頼された案件に着手することになります。
通常、着手金は依頼した案件の結果に関わらず返還されることはありません。
交通事故に関しては着手金無料とする事務所も増えています。

報酬金

依頼した案件が終了した時にかかる費用です。
交通事故の場合は損害賠償額の○○%、などで事務所ごとに定められています。

実費

実際にかかる費用です。
例えば病院への診断書発行手数料、医療画像の交付料、裁判所におさめる印紙代、弁護士事務所での通信費用、書類コピー代などです。

日当

弁護士が出張する場合、交通費とは別にかかる費用です。

また上記1-1~1-5には消費税がかかります。

相談料、着手金は交通事故の弁護活動が不調に終わっても弁護士に支払う必要がありますが、依頼者としては、交渉に成功した場合にだけ報酬金を支払えばよいので、気軽に依頼する事が可能となりました。

交通事故弁護士費用の相場は?

弁護士費用は、日本弁護士連合会で弁護士費用の基準を定めており、全国の弁護士はその基準に基づき費用を請求していました。
2004年より弁護士費用自由化され、各弁護士が自由に費用を決定できるようになりましたが、料金体系を大きく変えるのは難しいことから、現在でも旧日弁連基準を参考に費用を設定する事務所が多数あります。

旧日弁連基準は以下の通りです。

事件の経済的な利益(※)の額 着手金
(※最低額は10万円)
報酬金
300万円以下 8% 16%
300万円超3000万円以下 5%+9万円 10%+18万円
3000万円超3億円以下 3%+69万円 6%+138万円
3億円超 2%+369万円 4%+738万円

※経済的利益…事件処理によって確保しようとする依頼者の経済的利益のこと

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弁護士費用の請求方法

弁護士費用の請求方法としてタイムチャージ制・成功報酬制 があります。

タイムチャージ制

その案件にかかった時間に応じて、弁護士費用が発生する方法です。
個人を対象とする交通事故案件ではあまり使われていません。

成功報酬制

案件が終了し、結果が依頼者の利益になった場合にのみ報酬が発生する方法です。
依頼者の経済的利益の○○%というように事前に決めておきます。
また、相談料や着手金などの初期費用は無料で成功報酬のみが発生する方法を完全成功報酬制といわれます。
シーライト藤沢法律事務所では完全成功報酬制を適用しております。

お支払いの事例として、弊所の解決事例をご参考ください。

※シーライト藤沢法律事務所の解決事例はこちら

弁護士に相談することにより、交渉がスムーズになると依頼者の利益が増え、精神的な支援も受けられるなどのメリットが多数あります。
事故により弁護士費用は異なりますので、依頼する前に無料相談を活用し、複数の弁護士に相談して費用を比較してみましょう。

シーライト藤沢法律事務所では交通事故問題に関する知識、経験を備えた弁護士が丁寧に対応いたします。初回相談は50分無料となっておりますので、初回相談費用の心配もいりません。
お問い合わせはお電話、またはお問い合わせページからお願いいたします。

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