弁護士紹介【弁護士 澁谷 大】

交通事故の被害に遭われた皆様へ
突然の交通事故により、生活や将来のことを不安に感じる方は数多くいます。半身の不随や高次脳機能障害等、重大な後遺障害が残るかもしれないお怪我をされた方は、特に将来に強い不安を感じておられると思います。
重大な後遺障害が残った場合、長期間にわたり、今後の生活に支障が生じる可能性があります。
例えば、高次脳機能障害では脳の損傷に伴い、被害者の方の性格が変わり別人のようになってしまったり、味覚や嗅覚が変わったり、物忘れの症状が発生したりすることがあります。
また半身が不随となった場合、体が思うように動かせないために、介護用のベッドや杖等の器具を購入する必要があります。加えて体が動かせないだけでなく、内臓に後遺障害が発生することもあります。
さらに、被害者ご本人もご家族の方もこれからの生活がどうなるのか、家族や周囲に迷惑をかけた分の補償をどうすればよいのか、ご不安に思われると思います。
しかし、重大な後遺障害が残っても、必要な検査をしていなかったために、その後遺障害が認められなかったというご相談をいただくことがありました。早い時期にご相談いただければ、症状に見合った専門的な医療機関への入通院、治療中に受けるべき検査、生活の保障に必要な社会福祉の制度のご紹介など、今後の生活のご不安を減らすために有用なお話ができたのにと歯がゆく感じました。
重症を負ったにもかかわらず、そのような困った事態を避けるためには、治療中の段階からご相談いただき、適切な検査を受けることが重要であると言えます。事故によるご不安や苦労をできるだけ減らし、お怪我に見合う適切な補償を受けることが、これからの生活を支えるために大切です。
私は、事故によるご不安や苦労をお聞きした際、単に賠償額を上げるためのアドバイスだけでなく、生活の質(QOL)を上げるためにできるサポートは何か、ご本人やご家族にとって最もよいサポートは何かを考えます。
私は、弁護士の役割とは、相手方・損保会社との交渉や適切な賠償額の獲得だけではないと考えます。弁護士の役割とは、事故に遭われた皆様のサポートを通じ、これからの生活に向けた「安心」を提供することであると考えます。
最初の相談から事件の解決に至るまで、丁寧で誠実な対応を徹底し、事故に遭われた皆様の不安を除去する環境づくりに努めております。
そして、湘南地域、ひいては神奈川県全体において、交通事故に遭い困っている方から選ばれる弁護士になりたいと考えます。
ぜひ、お気軽にお話を聞かせていただければと思います。
平成22年3月 私立桐蔭学園高等学校 卒業
平成26年3月 法政大学法学部法律学科 卒業
平成28年3月 首都大学東京法科大学院 卒業
平成28年12月 司法研修所 入所(70期)
平成29年12月 弁護士登録(神奈川県弁護士会)
同 シーライト藤沢法律事務所 入所
最近、週末に銭湯通いを始めました。
お客様と悩みやながら事件解決へと共に歩み,ご納得いただける条件で解決ができた瞬間です。お客様の肩の荷が下り,これからの生活の役に立つことがゴールであり,私が弁護士として目指すものです。
また,交渉において互いに譲歩できる条件を探し,1つ1つの条件を埋めながら解決に至る過程にやりがいを感じます。
趣味のパズルのように,埋められるマスを塗りつぶし,全体像ができたら一気に進めて完成を目指す感覚が好きです。
困りごとの解決を通じて、誰かから感謝されたときです。弁護士になろうと思ったきっかけも、誰かの役に立ちたいと思ったからでした。
お客様に対しては勿論、相手方や関係者に対しても誠実でありたいです。司法修習での恩師の「誠実な弁護士でありなさい」との言葉を大切に守りたいと考えております。
司法試験に合格した瞬間です。努力が実った瞬間であり、家族の応援に応えられた瞬間であったからです。
自動運転の発展に関心を寄せております。弊所の業務との関係からだけでなく、社会の安心という観点からも気になります。
また、消費者被害にも関心があります。お気軽にご相談ください。