相談実績2015年12月

2015年12月

1.転院と物損金額に関するご相談

①交通事故に遭い,現在治療中だが,転院にあたってのアドバイスが欲しい。
②車両に高額な加工費がかかっているので修理したいが,全損と評価されて困っている。
とのご相談をいただきました。

1.弁護士からのアドバイス

①交通事故による怪我の主な治療先として接骨院を利用している場合,接骨院利用を否定する病院へ通院していると,後に接骨院の治療費が自己負担になる危険性があります。弊所は,接骨院利用を認めてくれる病院の情報を有しておりますので,該当する方は是非ご相談ください。
②交通事故の物損(車両)で,本体価格と加工費の合計が修理費を超える場合,全損ではなく修理相当と判断される場合もあります。相手損保が交渉に応じないからと言って簡単にあきらめるのではなく,しっかりと交渉しましょう。弁護士特約に加入している場合は,弁護士特約を利用し,弁護士を通じて交渉するべきです。

 

 

2.相手損保の提示する賠償金額に関するご相談

交通事故に遭い怪我をしたが,主婦であるにもかかわらず,有給の育児休暇中であることを理由に相手損保から主婦の休業損害を支払わないと言われているとのご相談をいただきました。

2.弁護士からのアドバイス

主婦の方の場合,兼業主婦であり欠勤していなかったとしても,家事労働の点が評価され,休業損害が支払われます。よって,育児休暇中であっても,休業損害が払われるべきであろうと考えられます。

 

 

3.多重事故と休業損害の補償に関するご相談

交通事故に遭い治療中であったところ,さらに交通事故に遭ったため,転職先での就業を1度もできず,かつ医師の指示により再就職を止められている状態であるにもかかわらず,相手損保が休業損害の補償を一部しかしてくれない上に一方的に治療費の打ち切りをしようとしており困っているとのご相談をいただきました。

3.弁護士からのアドバイス

ご相談者は,非常に複雑な状況に見舞われておりますが,当初の交通事故が通勤災害であったとのことであったため,以前の職場に協力をお願いするか自ら労基署へ行き労災保険の利用を試みることのほか,相手損保への対抗手段として医師にその指示内容をカルテや診断書に記載してもらうこと及びその他さまざまなアドバイスをさせていただきました。

 

 

4.交通事故直後に気を付けるべきこと全般に関するご相談

交通事故に遭い左足を骨折して治療中だが,今後の治療・検査や実況見分,労災保険の利用等にあたって気を付けるべきことを知りたいとのご相談をいただきました。

4.弁護士からのアドバイス

骨折に伴い軟部組織を損傷・断裂していたり,半月板を損傷していたりといった可能性がある場合,MRI検査をなるべく早期に受ける必要がありますが,病院によってはそのような対応をしてくれなかったり,見落とされたりする場合もあります。また,被害者側にも過失割合があるような場合は,労災保険を利用するか否か,人身傷害保険も考慮すべきか否かなど,様々な注意点があります。交通事故に遭ったものの,どういった病院へ通院すべきか,どのように保険を利用すべきか,正確な対応方法は経験を積んできた弁護士でなければ判断がつかない事項も多いところです。悩んだらまずは経験を積んできた弁護士にご相談ください。

 

 

5.交通事故による下腿,膝関節損傷のご相談

交通事故に遭い,9カ月ほど治療を続けているが膝関節の症状が緩和しないとのご相談をいただきました。

5.弁護士からのアドバイス

膝関節の損傷はMRI検査が必須です。半月板損傷の可能性もありますので,MRI検査は受けるべきでしょう。

 

 

6.治療費打ち切りに関するご相談

交通事故に遭い,靭帯を損傷し,治療が途中であるにもかかわらず,相手損保から治療費を打ち切られようとしており困っているとのご相談をいただきました。

6.弁護士からのアドバイス

ご相談者の場合,MRI検査を受けていないとのことでしたので,MRI検査を受け,靭帯損傷が確認できれば,相手損保に治療費の支払いを継続させることができる可能性がありましたので,その旨アドバイス致しました。また,仮に打ち切られたとしても,医師が症状固定の診断をつけるまでは健康保険での治療継続をするべきです。

 

 

7.交通事故後のPTSDに関するご相談

交通事故に遭い,怪我はしなかったが,元々のうつ症状がより重くなったことについて補償を受けることはできるかとのご相談をいただきました。

7.弁護士からのアドバイス

元々の傷病が,交通事故の影響により悪化したという場合,交通事故と傷病との因果関係の立証に困難を伴います。さらに,訴因(元々の傷病の影響)による減額もされる可能性が高いです。しかし,請求をする前から諦めるべきではありません。

 

 

8.足首骨折後遺症と休業損害に関するご相談

交通事故に遭い,就職直後の見習い時給与での休業損害しか支払われず,また,足首を骨折し,激しい痛みが続くが,後遺症が残ってしまった場合に備え,何に注意したらよいかとのご相談をいただきました。

8.弁護士からのアドバイス

休業損害は現実の減収について請求できるものですので,交通事故に遭わなければより高い収入を得られていたのであれば,より高い収入を前提とした休業損害を得られる可能性があります。また,痛みが強い場合,整形外科における治療では痛みの治療や検査が不十分になってしまう可能性もありますので,麻酔科やペインクリニックにも通院した方が良いでしょう。また,足の骨折の場合,抜釘後にMRI検査を受けることも重要です。

 

 

9.保険会社が治療費の支払いを打ち切った後の通院継続についてのご相談

交通事故に遭い,むち打ち症となり,保険会社から治療費の支払いを打ち切られたが,医師からは症状固定とまでは断言できないと言われているのでどうしたらよいか,とのご相談をいただきました。

9.弁護士からのアドバイス

保険会社から治療費の支払いを打ち切られたとしても明確に症状固定の状態でないのであれば通院を継続する余地はあります。ただ,治療期間が長期にわたる場合,後遺障害等級の認定を受けやすくなる半面,後の交渉や裁判で立て替えた治療費のすべてを回収できるとはできませんので,症状に合わせ,治療の継続を検討する必要があります。

 

 

10.通院継続についてのご相談

交通事故に遭い,頸部,腰部のほか右手首を負傷したが,今後通院治療を続けていく上でどういった点に気をつけたら良いか,とのご相談をいただきました。

10.弁護士からのアドバイス

交通事故後,通院治療や検査を受けるにあたっては,負傷部位や症状の内容・程度に応じ,受けた方が良い検査,かかった方が良い診療科,転院の必要性の有無,通院ペース等,様々な検討事項があります。今回のご相談者については,ペインクリニックの受診や特に症状の重い右手首MRI検査等,検討事項について多角的にご相談に乗らせていただきました。

 

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