相談実績2015年8月

2015年8月

1.多重事故のご相談

後方から追突され頸部捻挫の傷害を負い治療中だったところ,さらに追突事故に遭い,頸部捻挫のほか腰部捻挫の傷害を負ったが,当初から相手損保が対応を拒否してきたとのご相談をいただきました。

1.弁護士からのアドバイス

治療中に再度事故に遭った場合,2事故目後の傷害内容と1事故目の傷害内容とが重複することが良くあります。このような場合,1事故目が原因の治療なのか,2事故目が原因の治療なのか,因果関係等が不明確なため,2事故目の相手損保が対応してくれないという事態に陥ります。示談交渉でも決着はつかず,裁判とならざるを得ないのが通常です。

 

 

2.むち打ち,腰部痛と物損事故のご相談

衝突事故の被害に遭い,治療中のところ,代車費用の賠償で特にもめており困っているとのご相談をいただきました。

2.弁護士からのアドバイス

治療中における一般的なご質問への回答のほか,代車費用についての一般的な賠償範囲や車両本体価格の賠償範囲について重点的にアドバイスさせていただきました。

 

 

3.事故状況の事実関係に争いがある過失割合に関するご相談

追突事故の被害に遭い,交差点進入時の信号の色が赤だったか否かで,加害者側の主張がご相談者の主張と大きく食い違っており,困っているとのご相談をいただきました。

3.弁護士からのアドバイス

事実関係の立証は,客観的な証拠をもとに,当事者の主張を分析し,組み立てていきます。信号の色で主張が食い違う場合,信号サイクルが調査できても,秒単位で事実が大きく変わります。衝突した瞬間の時刻を正確に特定することが不可能なため,ドライブレコーダーや第三者証言などの証拠がないと,立証には困難を伴います。信号サイクル,実況見分調書を参照しつつ,双方当事者の主張を,事故の瞬間のみならず,事故の前後についても詳しく分析していく地道な作業が必要となります。

 

 

4.むち打ちでの治療費内払い打ち切り対策のご相談

追突事故の被害に遭い,治療開始からそろそろ半年というところで,相手損保から治療費の打ち切りを打診され困っているとのご相談をいただきました。

4.弁護士からのアドバイス

むち打ち治療の方の場合,事故から半年で,相手損保から,治療費の内払いを打ち切られてしまうというケースが,非常に多いです。特に,ここ最近の湘南地域ではこの傾向が顕著です。こういった場合,通院先の医師が患者さんの心情,意向をよく酌んでくれる方であれば,そのご協力を仰ぎながら,1,2カ月,あるいはもう若干,相手損保による治療費の支払い継続を認めさせることも期待できます。

 

 

5.両足骨折後の疼痛に関するご相談

兼業主婦の方からのご相談で,
A 歩行中の交通事故で両足を骨折し,骨折部は癒合したが強い痛みが残ってしまい,今後,後遺障害診断書を作成してもらう上でどうしたらよいか
B 有給休暇を取得して通院した分について休業の補償はしてもらえるのか
とのご相談をいただきました。

5.弁護士からのアドバイス

A 局所性疼痛の場合,認定される可能性がある後遺障害等級は14級と12級ですが,MRI検査を受けていなければ12級の認定は,ほとんど望めません。また,疼痛の場合,整形外科での痛みの評価では不十分で,ペインクリニックや麻酔科の受診を検討した方が良いという場合もあります。
B 有給休暇を利用したため減収がないという場合も,有給休暇分の休業損害は請求可能ですし,主婦の方(専業,兼業共に)の場合,休暇を取得した日のみならず,家事労働に影響した分の休業損害も請求可能です。

 

 

6.相手損保による休業損害の内払い打ち切りに関するご相談

通勤途中で交通事故に遭い,外傷性頸髄損傷のため医師からは就労不可と診断されているにもかかわらず,相手損保から休業損害の内払いを打ち切られ困っているとのご相談をいただきました。

6.弁護士からのアドバイス

医師の意見からすれば,相手損保としては休業損害を当面内払いすべきところですが,損保や担当者によっては強硬な対応に出てくることがあります。本件の場合,通勤災害として労災から補償が下りる可能性が高いため,取り急ぎ労災の利用方法の概要のほか,相手損保が対応を変える可能性が期待できるその他の手段をアドバイスさせていただきました。

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