介護施設での事故に遭われた方やそのご家族の方へ

介護施設に入居されている方の身体状況は,身体機能に問題はないものの認知症やアルツハイマーを患っておられる方や,寝たきりに近い状態で食事,着替え,入浴等に介添えが必要な方々など,要介護の程度・内容ともに様々です。

そして,このような介護施設における事故としては,歩行中の転倒,ベッドからの転落,食事の誤嚥,薬の誤飲,徘徊による死傷,不十分な救命措置,その他介護の際の不手際など,その原因も様々です。

介護施設に入居されている方々は,その多くがご高齢で体力も免疫力も停会しているため,上記のような事故が大きな傷病に発展してしまい,最悪の場合はなくなられてしまうケースも少なくありません。
そのため,介護施設側は,事故の発生防止について,法律上の一定の義務を負っております。
しかし,介護施設側が具体的にどの程度の事故防止義務を負っているのか,明確な基準はなく,難しい法律問題の一つです。
また,事故とその後の死傷病との関連性も,医学的な問題が複雑に絡むため,立証が容易でないという場合も多々あります。
そのため,たとえ裁判所に訴えを提起しても,事故の具体的な内容や事故発生時の時間帯・状況,入居者の方の事故当時の身体状況に応じて,損害賠償請求が否定されたり,肯定されたり,肯定されたとしても損害賠償額が大きく変動したりするケースが多いです。
介護施設での事故に遭われた方や,そのご家族,ご遺族が,適正な補償を受けるためには,事故発生状況に関する具体的な事情について,しっかりと情報収集を行い,法律的に重要な事実を拾い上げ,併せて医学的にどのように説明できるかということを踏まえつつ立証していく必要があります。

介護施設側にどのような責任を問うことができるかは,個別の事故によって異なります。
弊所が少しでも介護施設での事故に遭われた方やそのご家族の皆様のお力になれれば幸いです。
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